四国州

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201X年に、先行して道州制が導入された四国地方は、市町村の再編成によって自治体は大幅に縮小した。 四国州の州庁所在地は、旧四国中央市を中心とした四国州特別区になった。 四国州特別区は、今治(島はしまなみ町ととびしま町に変わるため、陸地部のみになる)・西条・新居浜・四国中央・観音寺・三豊・多度津・丸亀・善通寺・琴平・まんのう・綾川・三好市・東みよし町・美馬市・つるぎ町・香美市・長岡郡・土佐郡の中央地域に広がる広域自治体で、市町村から特別区の区として再編成された。 松山・高松・徳島・高知の県庁所在地だった大都市は周辺の町を編入して、特別区に隣接できるように再編成された。 四国州特別区は、JR282キロ・高速道路の分岐点がクロスする交通の要所・瀬戸内海工業地帯の大部分に生産の最重要拠点工場を多く持ち、松山・高松・徳島・高知の生活用水の水源のダムを抱えている重要地点である。
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