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「ンンッ……ごめん……なさい……」
目の前で身悶えるその様は
退廃美そのもの。
「そうだ。僕に逆らうなよ?オフィーリア」
撫で回し
耳を嬲り
今この時を堪能する。
「でないと容赦しないぞ?」
わざと乱暴に首輪から手を放してやると。
「返事は?」
「はい……涼介さん……」
「涼介お兄様だ」
「涼介……お兄様……」
赤縄で吊り上げられた細い両腕が
キシキシと音を立てて揺れた。
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