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「知ってるか?女の子のおっぱいって柔らかいんだぜ?」
「ま、マジか……?」
もうちょっと怒らせてやろうと思い自慢げに言ってみたが本気にされてしまった。
「ああ、例えるなら時速80kmで走る車の窓からティッシュを乗せた手を出した時の感触だ」
「よ、よし、今度やってみる」
マジで本気だな。これじゃあ罪悪感を感じてしまうぞ。
でも言っている事は間違っていないはずだ。
ヤンキーには悪いがここはさり気なく話を変える事としよう。
「自己紹介がまだだったな。オレの名前は黒野まひろだ」
「オレは荒木豪だ」
豪が右手を差し出して来たのでこちらも右手を差し出して握手をする。
「「よろしく!」」
何となくだがコイツとは良い友達になれそうだ。第一印象は最悪だったがここまで仲良くなれそうと思ったヤツはなかなかいないからコイツとは良い関係を築いていくとしよう。
「因みに私は比嘉明日香」
「お、おう」
ついでにダーリン女こと明日香とも握手をする。
「はっ!くだらないわ!」
このタイミングを狙っていたのかは分からないが急にパンツが話に入って来た。
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