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「んだよパンツ」
「パンツ言うな!」
これを見るに、彼女は未だに今朝の事を怒っているようだ。
別に悪気はなかった、というかコイツが全て悪い。
「じゃあ白生地」
白生地とはこのパンツ少女の今日のパンツの柄の事だ。
「白生……っ!」
どうやらオレが何の事を言っているのか理解したらしい。
「良かったな、白騎士みたいで格好良いzーー」
パンッ!と右頬を叩かれる。しかしパンツが非力なのかあまり痛みは感じない。ここは左頬も差し出すとしよう。
「な、何のつもりよ!」
「今度は逆の頬を叩いてくれ」
「なんでそうなるのよ!」
「じゃないと今日のパンツの匂いをみんなにばらす」
「はあ!?」
今日のパンツ少女のパンツの匂いは(ry
「芳醇なーー」
パァーッン!
「あざぁーっす!」
ビンタどころかぶん殴られて吹き飛びながら野球部員みたいな礼をする。
でも痛くないのは何故だろうか?やっぱりパンツが非力だからなのか?
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