第1章

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A「高瀬君、こんにちは。」 B「え………。あっ、和泉先生でしたか、こんにちは。……えっと、どうしたんですか?」 A「高瀬君が原稿の打ち合わせに来るまでの間暇だったので、次回作の主人公の心理を考えがてら迎えに来ました。」 B「……えーっと…、それはつまり…、先生の次回作の主人公が女子高生で、その心理を考えるためにセーラー服で私を迎えに来た、と?」 A「そういうことです。」 B「…先生、男性でしたよね?」 A「ええ。」 B「……先生、40歳ですよね?」 A「そうですね。」 B「先生、次回、メイク本出しませんか?」
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