第1章

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B:「君ってもしかして――」 A:「あら、気がついた。ちょっとノスタルジックな気分に浸っていたのよ」 B:「へぇ~、奇遇だな。実はボクもノスタルジックな気分に浸りに来たのさ」 A:「あらそう。そうね、私のいた世界では何もかもがプラスチックで出来た味気ない所だったから。……あなたは?」 B:「ボクはもっと中央寄りの星から。たまには辺境もいいかなって」  たまたま居合わせた未来人と宇宙人の会話。
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