第1章
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「あ。その緑のヤツ、俺と同じキーホルダー」 「え……」 「あれ?その読んでる本、もしかして『流星』?」 「……うん」 「俺も今ハマってるんだよ!」 「……」 「って、よく見たら眼鏡ももしかして……同じだ」 「……」 「……」 「……」 「凄いな!?こんなに一緒って奇跡だろ。俺たち気が合うんじゃねぇ!」 「……え(だって……当たり前だよ……)」
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