第1章
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ボタリ、ボタリ、ボタリ そのホテルは、人里離れた山中にあった。 かつては栄え、毎日何十人ものホテルマンが、都会の疲れを癒す為に訪れる客をもてなしていたリゾート型のホテル。 廃墟となったホテルは、背丈を越えた草木に被われていた。 手入れの無くなった内外部は、何層にも積み重なった、埃にまみれ、蜘蛛の住家となっていた。 そんな廃墟を巡る一人の少女がいた。
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