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若者から女性までおり
大きな声で彼らはいつもの復唱をはじめていた。
---復習している中
イヴの遺伝子を持つ人々...
操られた人々が廃墟の中密かにエージェント達に近づいていた
「彼らの遺伝子は単独で機能してるのではない。
彼らの中でたった一人だけ彼らを操りコントロールする母体が居るのだ。
母体を見つけ倒せばイヴに操られた人々は正気を戻し世界は平和になる」
だがエージェントの一人であった金髪のストレートヘアーの怪しげな少年は
順番を破り
勝手に嫌味らしく呟く
「またこの復習です、か。いい加減やめません?惨めな頑張りじゃないですか」
赤毛のエージェントは生意気な金髪に怒りを切らす
「ははは。随分口の達者な新人が入ったじゃねーか。お前何処出身だ?」
少年は冷静に受け答える
「出身?さて、たしか...なんでしたっけ?なにしろ周りの殺気に気を取られていたもので」
その言葉にエージェント達は周りを者達の気配に気づく
大勢の異質な気配を持つ一般人達に囲まれていた
「エージェント、でスネ」
「...イヴだ!」
メモリー達はナイフなどの武器をもってる者もおり
動きは俊敏ではないが冷静で歩き近づいてくる
----バンッ!
致命傷を与えないよう
エージェント達は銃を使い
構え
呟き会話する
「彼らに致命傷を与えてはなりません
軽傷を与えれば意識を取り戻します」
その言葉に赤毛のエージェントは怒鳴る
「ったってこの数」
すると一人金髪の少年エージェントは
引き換えそうとした周りを差し置いて
イヴ達の元へ向かっていく
「仕様がありませんねぇ...。私がなんとかしますので、あなた方はそこで待っていて下さい」
赤毛の男はその余裕な物言いにさらに怒る
「なんだと、新人の分際で!!」
--------キンッ
金髪のエージェントは手を正面に差しのばすと
"ソレ"は弾かれた
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