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「私の処女、もらってください」
「断る!!!!!!!!」
漆黒の髪を腰まで伸ばして、潤んだ瞳、濡れた唇でそんな卑猥なことを朝もはよから言っているこの女は、新屋敷 麗奈(しんやしき れいな)
由緒正しいお家のご令嬢。
「こんなこと頼めるのは不良の兼光君しかいません!お願いです!私の処女を奪ってください!」
そしてこの女に不良認定されている俺は、兼光 響(かねみつ きょう)
トレードマークは綺麗に染まった金パツの髪。
「お願いします!このままじゃ私……大好きな人に振り向いてもらえないんです!!!」
「そんなこと……出来るわけねぇだろ!!ボケ!!!!」
そんな俺は、この女に恋をしている。
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