第1章

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B:「あれ? 先に帰ったはずじゃあ……?」 A:「実は、あなたが貸してくれたこの小説があまりにも面白くって、電車に乗りそこねちゃったの」 B:「でも、次が来るのはあと三十分後だぜ」 A:「そうね。でもいいの。こうしてこんな素敵な本とめぐり逢えたのだから。そして、これを薦めてくれたあなたにもね」
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