101人が本棚に入れています
本棚に追加
/54ページ
その日はそのキスだけだった。
雨が止んで、俺の服が乾いたら、貴史が家まで送ってくれた。
夜、ベッドのなかで貴史の熱を思い出して、恥ずかしかった。
でも幸せだった。
俺が告白したら、もっといろんなことして、俺をいっぱいに満たしてくれるんだろうな。
貴史に気持ちを伝えたいって思った。
貴史は俺への好意を行動に表してくれてる。
俺だって貴史に何か返したいよ。
貴史が大好きなんだよ。
その想いはどんどん膨らんでいってる。
いつか溢れてしまいそうだ。
最初のコメントを投稿しよう!