“キフジン”さん。はもてアマしている。

2/2
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
B「そんなに面白いのか。それ」 いつになく真剣な眼差しで活字にカジりつく腐女子な幼馴染みに、思わず声をかける。 A「興味ある?貸すよ?」 B「ねぇよ」 A「大丈夫。学校には重めのヤツは持ってこないから」 B「軽めのも持ってくんなや!」 A「じゃなくてこれ」 幼馴染みは会話文の頭を指差した。 B「ただの“カギカッコ”だろ」 A「そうなんだけどさ。その中を空白にして “「」” ってするじゃん?」 B「で?」 A「それを頭の中でずっと考えてると、だんだん男の子同士が○○して、お互いの♂を△△まみれになりながら××してるみた‥B「お巡りさん、コッチですっ!!!」」 A「さらにこれを “『「」』” するともっと想像が。じゅるり」 A「あ」 A「ところで話は変わるんだけど」 A「実は男の子には“や●い●な”がないって本当?」 B「ツッコミきれるかっ!」
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!