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B「そんなに面白いのか。それ」
いつになく真剣な眼差しで活字にカジりつく腐女子な幼馴染みに、思わず声をかける。
A「興味ある?貸すよ?」
B「ねぇよ」
A「大丈夫。学校には重めのヤツは持ってこないから」
B「軽めのも持ってくんなや!」
A「じゃなくてこれ」
幼馴染みは会話文の頭を指差した。
B「ただの“カギカッコ”だろ」
A「そうなんだけどさ。その中を空白にして
“「」”
ってするじゃん?」
B「で?」
A「それを頭の中でずっと考えてると、だんだん男の子同士が○○して、お互いの♂を△△まみれになりながら××してるみた‥B「お巡りさん、コッチですっ!!!」」
A「さらにこれを
“『「」』”
するともっと想像が。じゅるり」
A「あ」
A「ところで話は変わるんだけど」
A「実は男の子には“や●い●な”がないって本当?」
B「ツッコミきれるかっ!」
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