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彼女が堪えきれず○○に手を伸ばした時、私はそれを見逃さず彼女の頬を軽く蹴る。
燐香「誰がオ○○○していいって言ったの?」
頭をこすりつけ謝る彼女に私はお仕置きだと言って彼女を押し倒した。
○○に私は右手をいれ、○を左手で○○。
止めて下さいと言う彼女を無視して私は続けた。
そして…。
「どうして止めるんですか?続けて下さい燐香様。」
燐香「お仕置きって言ったでしょ。それにあなたも止めて下さいって言ってたじゃない。」
以下略。
体育倉庫に寝そべる彼女。
私は彼女にちゃんと服を着るよう命令し、彼女はそれに従った。
燐香(正直、さっさと帰りたいんだけど…殺人鬼がいるからな…。)
私は平気だけど彼女が心配だ。
携帯電話を取り出しパパかママに迎えに来てもらう事にする。
彼女を自宅まで送る為に。
「あの…。燐香様。」
携帯電話をしまいながら私は彼女の方を振り返る。
「私、燐香様の為に何かしたいんです。美月ちゃんとの恋を応援してもよろしいでしょうか?」
それは別に構わ…。
って、ちょっと待って。
何であなたが知っているのよ?
「有名ですよ、燐香様が振られたの。恐らくこの話しを知らない人は居ないかと…。」
知らなかった。
学校中の噂になっているなんて…。
まぁ、心配なのは美月がイジメられないかだが…。
燐香「じゃあ、悪いけど手伝ってもらいたい事があるんだけど…。」
私は彼女に美月がイジメられないようにしてほしいと頼んだ。
彼女は笑顔で承知しましたと言い、頷いてくれた。
仕方がない。
少しご褒美をあげよう。
私は彼女の頭を撫で頼んだわよとお願いした。
「この命に代えても燐香様の頼み叶えてみせます。」
幸せそうな彼女。
私は心強い仲間を得たようだ。
完
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