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「はあー。ハズレアイテムをどうやって使用するんだよ」
闇刀は相変わらず不気味なオーラを放っている。
二時間後…………。
ピンポーン!
インターホンが鳴る。
「よう!」
仁はそう言うとズカズカ家に入ってきた。
後ろにもの凄いデカいバッグを抱えている。
他にも支給品のバッグがしっかり肩にかけられている。
なんでこんなに大きい荷物を持っているんだ?
「今日からここにゲーム開始まで泊めてもらうわ!」
仁はニッコリ笑った。
「はあ~!?マジかよ!布団ねえぞ!」
「大丈夫。ちゃんと持ってきた。あっあと真文も来るからな」
それでそんなに荷物が大きいのか……。
って!
「なに~!?
真文は女だぞ?
いくら何でもまずいだろ~」
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