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「支給品届いたよ!今から向かうね…………………………。
と言うよりはもう家の前まで来ちゃったんだけど」
「もう来たのかよ!来る前に連絡くれれば迎えに行ったのに!
わかった!
今、開ける!」
俺は慌てて玄関まで走り扉を開けた。
真文がニコニコして立っている。
カバンを背負ってはいるが、見たところ大きい荷物は持っていない。
武器じゃないのかな?
「入れよ」
真文はそのままにこやかな笑顔で入ってくる。
「早速だが真文。
武器は何が支給された?」
仁が話をきり出した。
「実はね……」
真文は本当に嬉しそうな顔をしている。
まさか!?
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