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みんなが黙る中、仁が口を開いた。
「参加者が多いから相当長い戦いになりそうだ。下手したら何年ってかかるんじゃないのか?」
俺もそれに合わせて口を開く。
「確かにこの人数を削るのは容易じゃない」
「明日の夜7時に何がおきるか俺は楽しみだよ。よし!最後の作戦会議だ!」
朝飯を食べながら作戦会議を開く。
明日の予定は七時までに装備を整え、この部屋からスタートすることになった。
わかっていたのかはわからない。
だが大きな戦争が巻き起こるような予感がしていたのだけは間違いない。
リアルな現実からいきなりのファンタジーの世界になるなんて…………
しかし、それは夢ではなく現実に始まろうとしていた。
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