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俺は短髪の顔に向け、思いっきり爪を振った。
風が短髪の顔全体を押し潰す。
一瞬にして短髪の顔はへこんだかと思えば風の重さに耐えられなくなり頭が爆発を起こした。
グチャ
俺の顔に脳みそみたいなのが飛んできてさすがに不快になった。
「ふー意外とあっけなく終わったな。」
しかし人を殺すことに少し快感を覚えてしまったのはまずいかもしれない……………。
癖になればこいつらと同じような人種になりかねない。
それだけは気をつけなきゃ。
俺は短髪の這いつくばった体を仰向けにし胸からバッチをひきちぎった。
「これで二点か。」
新しく手に入ったバッチは二枚とも血だらけであった。
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