383人が本棚に入れています
本棚に追加
「嘘だろ!?あのドラゴンを倒すことができるなんて!」
俺は信じられなかった。
「夢のような話だな。しかも土方と沖田以外は新撰組のメンバーじゃなくそもそも別の時代で生きたはずの歴史上の人物だ。」
「しかし、あのドラゴンを…………明らかなる別次元の話だ。」
おじさんが言った。
ちょっと待ってよ。おじさん。おじさんはドラゴンどころか常に危険だよ!
と俺は心の中で思い口には出さなかった。
しばらく四人でこの話しで盛り上がった。
そして最後に仁が口を開く。
「とにかく新しい車を今探してくるからそしたら今日はホテルに泊まろう。和也と真文は死んだあいつらから武器をとっておいてくれ。他にもカバンの中に良いものがあるかもしれないからちゃんと見ておいてくれよ。」
そういうと仁は車を取りにどこかに行ってしまった。
俺と真文は嫌々ながらも死体に触りながら奴らの支給品、ナイフ、槍、拳銃を回収。
仁が殺した二人の死体は凄まじかった。
内臓が破裂してるのを見ただけで吐き気がした。
あとはカバンの中に武器の説明書があったのでそれを回収した。
最初のコメントを投稿しよう!