覚醒

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俺は懸命に腕を動かし敵を指差した。 「わかってる。 手榴弾だろ? 大丈夫だ。」 なんだ………… わかってたのかよ……………… さすが仁だ。 もう駄目だ。 今ので最後の力を使ってしまった。 眠い…………… 寝て良いのかな? よく寝れそうだ。 何度も俺を呼ぶ仁の声がする。 俺はそれを無視してゆっくりと目を閉じた。
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