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しばらく仁と雑談をしながら食事をした。
その時、
俺が最後の一口を口に入れた瞬間すさまじい爆発音が鳴り響いた。
直後に部屋全体が小刻みに揺れ振動がすごい。
まるで大地震がおきたような感覚だ。
ドガガガガガガガガガ
「何が起きたんだ!?」
俺は叫ぶ。
真文が慌てて起きてきた。
「何よ!これ!」
真文は凄まじく揺れる振動の中をゆっくり壁づたいに歩いてきた。
仁が窓まで駆け寄り窓を開けて顔を出しながら下を見た。
「なんだ!?すごい煙が舞ってるぞ。下で爆発でもしたのか?」
パラララララ
と細かい銃撃音が下から聞こえてきた。
誰かが戦っているのだろうか?
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