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「やべー!」
下に落ちていき内臓が浮く感じで意識がもっていかれそうになる。
『わいを抜け!地面に突き刺すように構えるんや!』
「わわわわわかつた」
落ちてく風により言葉にならない。
俺は慌てて刀を抜き下に突き刺すように両手で構えた。
今10階くらいだろうか?
見事に体は地上に向けて落ちていく。
黒い煙が俺を包んだ。
「ややややややばい」
地面が段々と近づいてくる。
『もう大丈夫や。』
黒い煙は俺の周りに広がり球体を作るかのような形になった。
『びびんなや!』
「うおおおお!」
地面まで残り1m。
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