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フワッと球体になっていた煙が地面と衝撃を中和していく。
「生きてた!助かったぞ!」
俺は助かったことが信じられず嬉しさでいっぱいだった。
『まだこれからや!』
闇刀の意味不明な言葉が俺に語りかける。
?
シュルルルルル
!?
さっきまで屋上にいたサブマシンガン野郎が登山などに使われるカラビナとロープを使い一気に下に降りてきた。
そいつは三階くらいまでくると自らナイフでロープを切断しホテルの壁を蹴り宙に舞った。
『くるで!』
空中でサブマシンがこちらに向き構えられた。
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