覚醒

19/33
前へ
/33ページ
次へ
『あかん!』 「えっ?」 横を見ると俺の2mくらい上空を敵が宙に浮かんでいた。 爆風にのってここまできたのか? わけわかんねえよ! レベルが違うだろ! 手にはサブマシンガンとは違うものが構えられていた。 敵が構えた武器の口から火が吹いた。 「ヒイイイイイ。」 俺は後ろに転がるように逃げた。 あれは火炎放射器だ。 「やばい!やばい!闇刀!どうすんだよ!」 俺は闇刀を一瞬チラッと見た。 『しっかり前向き!』 目の前に降り立った敵は至近距離で火炎を放ってきた。 瞬時に煙がガードに入るがギリギリであった。 若干熱い………… 『後ろや!』 何がどうなってんだよ! イテっ!
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

388人が本棚に入れています
本棚に追加