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「ん?いつでもええよ。他の奴は逃げてばかりでおもろくなかったからな。」
「はああああああああ!」
刀の柄を強く握った。
まずは太さ3m長さ30mってとこかな?
この刀、ビルをめちゃくちゃにするから嫌なんだよな。
「なんや!?」
刀の太さが変わり敵に目がけてすばやく刀が伸びていく。
これが大刀と呼ばれる理由だ。
昔、孫悟空の如意棒からこのアイデアは生まれたらしい。
「ありかいな!!!」
伸びた刀を敵はギリギリでかわした!
「外しよった!」
敵が笑っている。
疲れるな。
「はああああああああああああ!」
僕は菊一文字を横に振った。
「ひぃ!」
体が勢いあまって一周してしまった。
周りにある建物は横に真っ二つに斬れている。
狭い路地だと特に扱いにくいな。
「アンタのその力なしやで!」
敵はしゃがんで運良くかわしたようだ。
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