第2章‐ジンセイとテンセイ‐

13/28
前へ
/265ページ
次へ
あまりにも鮮明・・とまではいかないものの、記憶がある現状。 こんな状況で俺なんて言って周りから変な目で見られるのも嫌だからな。 とりあえず一人称は合わせておかないとおかしいことになる。 ・・・というわけで、今練習中である。 ……ていうかさ… 何でおr…僕を女にしたしっ? 今更だけど、何でだよっ 記憶がある分落ち着いてはいるけど、 かなり混乱してるからなっ そこっ 勘違いしないっ お…僕には女装の趣味はないぞっ ・・・・うん。とりあえず終わり。 練習なのか?これ。 そんなことをしている時だった。 いきなり世界が暗転した。 いや、正確には凄まじい眠気が襲ってきたのだ。 僕はそのまま意識を手放した。
/265ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1196人が本棚に入れています
本棚に追加