第9章‐ジツリョクのサクソウ‐~動き出すタラントル編~

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「…で、ここが魔法瓶保管庫…兼、生成庫ね!」 それは、全くの不思議世界……ん? それは、まるで前世のソーラーパネル。 というかほぼ、そのままの物体がそこには存在した。 そういえば、展望台からさりげなく見えていたのを思い出した。 「魔法瓶ってこういう風に溜めてるんですか? 初めて見ました…。」 …とまあ、僕は不思議そうにする。 理由は、 今までの歴代の記憶にこのようなものが無かったからだった。 前世の記憶以外では、本当の初見ものである。
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