新撰組の呼びかけ

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グランドホテルは20階だったがここは15階。 コン コン 扉をノックする音が聞こえた。 「きたぜ!」 仁が子供のように座っていたソファーから飛び上がり部屋の入り口へ向かった。 それに続き俺も真文も入り口に行く。 仁が扉を開けた。 「お待たせ致しました。運営委員会スタッフです。」 扉の向こうには俺に届けた時と同じく黒服の二人の男が立っていた。 「まずバッチの確認をさせていただきます。」 昨日番組が終わった後、俺らはメールで点数の報告をしておいた。 いけね! まだおじさんが寝てるじゃん! 「おじさーん!」 俺は部屋の奥に大声で叫んだ。
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