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「ほらいくぞ!」
土方の声により仁は部屋を出て行った。
入れ違いで誰かが部屋に入ってくる。
ん?
今までに見たことがない女の人だ。
髪は腰の長さまであり着物を着ている。
さらに顔は超がつくほどの美人。
着物の上には浅葱色の羽織。
間違いなく新撰組のメンバーだ。
「あらぁ。初めまして。私、卑弥呼って言います。あなたが真文さん?
女の子は1人しかいないからそうよね。」
おっとりした口調で喋る。
この人が邪馬台国の女王だった人なのか!?
どことなくオーラを纏い貴公な感じはする。
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