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そして睨みつけてきたライオンの体の目の前には子供のライオンが寝ていた。
母親なのだろうか?
鋭い視線は下がることはない。
そして母親の方はだいぶ大きなケガを沢山している。
「さあ。
真文さん行きましょう。」
卑弥呼さんがライオンの檻へと向かっていき檻を閉めている鍵付き扉まで歩いてきた。
バキン!
檻の鍵がいとも簡単に外れた?
しかもどうやって壊したんだろう?
まったく手の動きがみえない。
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