修行

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「入るわよ。 真文さんも一緒に入りなさい。。 」 「はい!」 ズカズカと卑弥呼さんはライオンの檻の中に入っていった。 それに怯えるようについてゆく私。 「ガウウウゥウ!」 ライオンは子供を庇うようにうなり始めた! しかしケガを全身にしているために子供を覆うように庇うしかできない。 卑弥呼さんは気にせずどんどん近づいてく。 「ガウウウゥウ!」 卑弥呼さんは両手を上にあげた。 「大丈夫よ。あなたを治しにきたのよ。」
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