修行

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―――――――総司(優)・和也 「じゃあはじめようか。」 俺と優君は今一番最初に出会った時の足立区の森の中の草原にきている。 ここで修行をしようと言い出したのは優君だ。 「やっぱり和也君と初めて出会って一緒に修行した場所だからね。」 まだ出会ったのは約二週間前だ。 だけどすごく懐かしい。 優君の背中には見たこともないような長い刀が装備してある。 一体どんな力を持った刀なのだろうか? 「その刀、すごく長いね。」 「そうなんだ。よく言われるけど扱いづらくて。」
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