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プリンナイフが何かを切ったようだ。
「ごめんなさい。
寝ているあなたがちょうどよかったのよ~。」
卑弥呼の手に握られたナイフに血がついている。
右足の太ももに大きな違和感を感じた。
ん?
「ぎゃあぁああああ゛あああぁあああああ゛あ゛あ!」
俺の右足太ももより先が切断されている!
「ギャアアアアア!」
頭おかしいんじゃないか!?
いきなり俺の右足を切断しやがった!
痛みより先にパニックが俺を襲う。
その直後に強烈な痛みが訪れた。
「さあ。治してごらんなさい。」
相変わらず卑弥呼はおっとりしている。
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