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やがてだいたいの人に説明が終わり俺の番がやってきた。
仁が俺に気づいたみたいだ。
「お疲れ!」
俺が先に声をかける。
「その言葉はまだ早いんじゃないのか?」
「…………そうだな!
ところで俺の持ち場は?」
仁はあらかじめ決めていたようにすぐに答えてくれた。
「俺と一緒にまず東京タワーの中にいて相手の出方次第だが一番最初に現れた敵を倒しに行く。
」
一番最初かあ………。
俺達にとって死ぬ香りがプンプンする役目だ。
「わかった。ちょっと怖いけどな。」
SGが18時25分を示している。
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