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「やあ。和也君。」
優君は昨日東京タワーで見た時と服装が変わっている。
これが正装なのかな?
地面までつきそうな程の浅葱色の長い羽織り、そして中にはYシャツに黒のズボン、背中には長刀を斜めに背負っている。
そして頭には俺と同じバンダナが巻かれている、。
「よお!優君!」
「体調はどう?」
「大丈夫!完璧!」
そういえば優君に聞かれるまでわからなかったが今日は体が軽い。
昨日の真文にもらった光の玉のおかげだろうか?
「和也君、絶対お互い生き残ろうね。
それとこれ。」
優君は何かを俺に差し出してきた。
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