21/36
前へ
/36ページ
次へ
闇刀が俺に命令をする。 〔人混みカラ10m離レタ位置ニ停車シマス〕 キュー! ハンビーは急ブレーキをかけ車が停車する。 仕方ない。 怖いけど、降りるか。 俺は闇刀を抜きながら車のドアを開けた。 黒い煙が俺を包む。 ドアから降りて人混みの方を見ると驚愕の景色が目にはいる。 なぎ倒された人がうめき声を上げ、さらに仁が戦っている。 時代劇で聞くような金属のぶつかる音が耳に入ってくる。 パンッ! 銃声が鳴り響いた。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

469人が本棚に入れています
本棚に追加