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闇刀の恐ろしいところは切れ味だ。 優君と修行してわかったが岩さえも軽く両断してしまう。 人を斬ることなんてプリンをスプーンで切ることと同じくらい簡単なのだ。 俺が振り下ろした刀が三人のうちの真ん中の一人の頭に刺さる。 ごめんなさい。 それを俺はそのまま振り下ろした。 ズブブブブブブブブブブ 近距離で斬ったために俺に返り血が吹き飛んでくる。 「ひぃぃい!」 横にいる二人が悲鳴をあげた。 刀で両断された敵はぴくりとも動かなくった。 見るもグロく斬った俺でさえ見るに耐える。 人間盾を作らなければ………。
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