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鎖を強く引っ張り三人を地面に叩きつけた。 いや正確には残った二人か。 死体からは見たくもないものが垂れ流されている。 俺は残った二人を見下ろした。 「本当にごめんなさい。」 素直な本音だった。 なるべく楽に。 なるべく楽に。 痛くないように。 苦しまずに殺してあげよう。 刀を横にする。 右腕で斬るために左から右に斬ることになる。 俺は刀を持った右腕で全力で横切りをした。 そして一瞬で横切りは終了した。 バシュッ! 三人の首が吹き飛んだ。
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