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――――――――――――和也
戦闘機はだいぶ減ってきた。
俺達だけじゃなく他のプレーヤーもかなり頑張っているようだ。
ハンビーは東京タワーへ全力で引き返している途中だ。
仁はコツをつかんだのだろうか?
ハンビーの上に乗り風を戦闘機にあて翼を折り次々に撃ち落とした。
そしてたった今休憩をするために降りてきた仁は一言呟く。
「意外と簡単だ。」
どこまで天才なんだと感じる。
さっきまでは一機墜落させるのにあんな苦労したのに。
「和也も閃光で狙ってみたらどうだ?」
「そんな簡単には当たらねえよ!」
俺はもうすぐ着く東京タワーの方を見上げた。
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