鬼-2-2

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――――――――――――和也 戦闘機はだいぶ減ってきた。 俺達だけじゃなく他のプレーヤーもかなり頑張っているようだ。 ハンビーは東京タワーへ全力で引き返している途中だ。 仁はコツをつかんだのだろうか? ハンビーの上に乗り風を戦闘機にあて翼を折り次々に撃ち落とした。 そしてたった今休憩をするために降りてきた仁は一言呟く。 「意外と簡単だ。」 どこまで天才なんだと感じる。 さっきまでは一機墜落させるのにあんな苦労したのに。 「和也も閃光で狙ってみたらどうだ?」 「そんな簡単には当たらねえよ!」 俺はもうすぐ着く東京タワーの方を見上げた。 !!!!!
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