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私はその重さに耐えきれず体の力を抜いてしまった。
ヒュー
地上に落下していく。
この高さから落ちたら致命的なダメージを負うだろう。
義経様…………。
ズガン!
地面に強く叩きつけられた。
足の骨は肉の中で粉々になるくらい粉砕されたのか全く動かない。
私は地面に仰向けに倒れ込んだ。
足を見ると血だらけになり両足ともに変な方向にぐにゃぐにゃに曲がっている。
多分足の先の骨から上にかけて潰れていったのだろう………。
上を見るとセスが降りてきているところだった。
「アハハ♪
時間がないんだけど少しだけ遊んでいこうかな☆」
着地したセスが私の体に手を触れてきた。
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