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今戦った情報、見たものはサバンナ研究班が開発した胸に取り付ける装置、『リアルバトル』によって新撰組のメンバー全員のSGに送られる。
ただし送られることは私の死を意味する。
基本的に倒した相手の情報なんて必要ない。
我々が負けた相手の情報だけでいいのだ。
つまり心停止が送信の発動装置変わりになっている。
義経様…………。
私はあなたの仇をとれませんでした。
こんな不甲斐ない私を許してくれますか?
「ゴハッ!」
息をするのが苦しくなってきた。
義経様…………。
私はあなたに仕えられたことを誇りに思っています。
義経様…………。
私はあなたと同じ場所へ行ってもいいでしょうか?
だんだんと暗闇が訪れてきた。
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