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仁は躊躇いもなくハンビーのハンドル横にある4と6のボタンを押した。
「仁!
何やってるんだ!?
味方だぞ!?」
「あれはもう味方じゃない。
わかるだろう?
自分の第六感がそう言ってるはずだ」
ドドドドドドドドドド!
ハンビーの左右に取り付けられたバルカン砲が激しく火花を散らし銃弾が飛んでいく。
銃弾の雨は暗闇の中を突き進みわずかに見える青色の目印をつけた味方を攻撃した。
仁がハンビーのヘッドライトをつけ前方がはっきりと見えるようになった!
!?
服装は人間と変わらない。
青色の目印をつけた人達。
だが…………。
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