鬼-2-2

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長く伸びた鎖が勢いよく俺を展望台まで連れて行く。 『上にいるのも下にいる奴と同じような強さや!もちろん出し惜しみはなしやで!』 そんなに強いのか! 真文は無事なのか? 俺の頭には二回戦が始まる前に見た夢がよぎる。 頼む! 生きててくれ! ジャラジャラジャラジャラ もう少しで展望台だ! 「闇刀! 本当に全力でいくぜ!」 『死なないなら多少はしゃあないわ! ほな、血使うで!』 「ああ!」 『devilish water』
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