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敵に向けて爪を振りかざす。
「おやあ?接近戦にきたか。」
ガッキーン!
爪と刀がぶつかり金属音が鳴り響く。
「接近戦は俺強いよ。」
闇桃太郎は自信満々に言った。
「うるさい!」
再び相手に爪での直接攻撃を繰り出す。
辺りに響き渡る激しい金属音。
「ほらほら!
もっとしっかり攻撃してこなきゃ。」
くっ!
俺は後ろへ飛び限りなく敵との短い距離で爪を振り風を飛ばした。
ブワッ!
「おっと!」
こんな短い距離なのに簡単に避けられてしまった。
!?
俺の肩に後ろから何かが触れた気がした。
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