681人が本棚に入れています
本棚に追加
くそっ!
もう時間かっ!
トドメをささなきゃいけないが足の怪我のせいで………
「ハハハッ!
元に戻ってるじゃねえか!」
敵は懐から再び何かを取り出してグチャグチャ音をたてそれを食べた。
「不思議そうな顔をしているな。
これはきびだんごだ!多少しか回復しないけどな………!
だが!
まさに形成逆転だな。」
闇桃太郎は嬉しそうに笑った。
「だいぶてこずっているな!」
突然どこからか野太い声が聞こえる。
闇桃太郎は舌打ちをして崩れたビルの瓦礫の上を見上げた。
「うるせーな!
闇金太郎!
ちょっと遊んでたんだよ。」
瓦礫の上には普通じゃ考えられない巨体をし巨大な斧を持つ男が立っている。
敵の仲間だ。
終わりだ。
死の予感がした。
最初のコメントを投稿しよう!