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――――――――――――土方
俺は今、大阪のビジネス街のビルの一室にいる。
もちろん、戦闘でかなりボロボロになってしまったビルだが………。
目の前には黒の盗賊のメンバー、役職を闇一休と名乗るまだ幼い子供が逆さまに吊されている。
全く随分、手こずらされたぜ。
外の景色は様々なビルが建ち並ぶが見る限りほとんどが傷ついている。
「いい加減、喋ったらどうだ?」
「…………………。」
「熱いだろ?」
俺は右手のグローブの人差し指に火を灯した。
その指を逆さまに縛り上げた体の胸部にあてる。
「ギャアアアアアア!熱い!」
聞きたくない悲鳴だ。
まだガキなんだぞ?
すでに俺の拷問により体は徐々にボロボロになりつつある。
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