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「ぐわあああああ!」
闇刀!
この痛みは耐えられません!
痛みにより身体が拒否を起こし小刻みにガタガタ震え始める。
傷口からは血が垂れ流しになっている。
大丈夫?
俺的にはもう死にそうな程痛いんだが……。
『安心せえ!
まだ浅いわ!』
敵もかすり傷だが身体に傷がついたことで若干警戒をしているような表情だ。
どうする!?
後ろに下がれば糸がさらに身体へ突き刺さる。
前に行くしかないな!
ドンっ!
俺は突進するように全力でその場から近距離で敵に体当たりをした。
糸が抜けていくと同時に敵は吹き飛ばされる!
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