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やっかいだ!
そして、殿!
すみません!
ニセ桃太郎は仕留め損ねました!
「さあて。もう一度聞きます。その織田信長はどこにいるのです?」
禍々しい殺気が漂ってくる。
なんだこいつ!?
こんな邪悪な殺気は今までに感じたことがない!
「答えるまでもない!」
「何故です?」
こうなったら嘘をついてでも…………
「実は新撰組の局長はこの俺!
豊臣秀吉だからだ!」
「そうなんですか。それは少し驚きました」
ハッタリだがびびったか!?
「案外北も弱そうな人が一番強いんですね」
失礼な奴だ!
ミラはユラユラ身体を揺らし始めた。
「局長さん。早速ですがあなたには死んでもらいましょう」
くっ!
やっぱりそう来るか!
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