378人が本棚に入れています
本棚に追加
はっきりとした殺気が俺に向け放たれる。
「あなたが新撰組の局長だったなんて……新情報ですね」
実際には違う!
だがそんなハッタリでも今は殿を守ることに繋がる。
こいつを殿に会わせるのは危険だ!
ユラユラ
消えるのか?
!?
瞬きをした瞬間だろうか?
ミラはその場から忽然と消えた。
「一体どこに?」
消える姿さえ見せないことも可能なのか!
それじゃあどこに現れるかもわからないじゃないか!
!!!
次に瞬きをした瞬間。
ミラは目の前に立っていた。
最初のコメントを投稿しよう!