二回戦中盤(決着の始まり)-2

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ノアの箱舟? なんだそれは? そんなの初めて聞いた。 「君達、新撰組が持っているのは知っているんだよ?♪」 「なんのことだ?僕は今初めて聞いた。」 思わずセスの言葉につい反応してしまったが、言ったことに対して嘘はなかった。 「またまた~★とぼけなくて良いんだよ♪」 「それは何かの勘違いじゃないのか? 僕はそんなもの本当に知らない。」 右腕を大きく振り上げた。 僕の顔面をめがけ拳が飛んでくる。 バキッ! 顔が歪むのを感じる。 「答えろよ★」
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