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俺は地上10階建てくらいであろうビルの上から飛び降りた。
恐怖心は全くない。
内臓が浮く感覚を感じながら落ちていく。
すぐに距離が縮まり敵と女がはっきりと見えてきた。
逃げる女と追う二人組の男。
！！！！！
俺はその間に風を放った！
ビューン！
うまく敵と女の間に風が入り、風圧を受け両者の間隔が少し開く。
よし！うまくいった！
俺は着地するためにもう一度爪を振り回した。
同じ場所へ風が飛んでいく！
その時に、倒れている敵と女が俺に気づきこっちを見る。
地面にぶつかった風は俺を柔らかく受け止めうまく着地に成功した。
俺はまず敵を睨みつけた！
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